2019年1月27日日曜日

餃子の王将社長射殺事件

今日のこぼれ話は、未解決で5年を経過した『餃子の王将社長射殺事件』について。

画像:イタリア製の小型な自動式拳銃と被害者の被弾箇所
画像:イタリア製の小型な自動式拳銃と被害者の被弾箇所
この事件が発生したのは、2013年12月19日木曜日の午前5時46分頃、まだ暗く小雨の降る早朝だった。普段通りに自身が運転する車で出社した被害者(当時社長)は、車外へ出たところを待ち伏せしていた何者かから銃撃に遭い倒れた。

写真:被害者が倒れた場所には後に植込みが置かれた
写真:被害者が倒れた場所には後に植込みが置かれた
凶器となったのは、イタリア製の.25口径自動式拳銃及びアメリカ製の.25ACP弾薬。至近距離から発砲された4発全てが命中しているが、該当するモデルの弾倉容量は6発から10発が多いため、犯人は銃の中に2発から6発の弾薬を残して逃走した可能性が高い。

※次の動画は、筆者が海外にて行なった.25口径拳銃の検証射撃。YouTubeで視聴する場合はこちらから。


片手で握った上で照準をせずとも、距離が近ければ成人男性の上半身に集弾させる事は難しくないため、それだけで「プロの仕業」とは言えない。盗難バイクの準備や逃走経路など、恐ろしさはその計画性の高さにあるだろう。

写真:捜査本部が設置された京都府の山科警察署
写真:捜査本部が設置された京都府の山科警察署
この事件が解決する事を願っています。

*ガンズリサーチ 公式ホームページ
*YouTube 実銃動画チャンネル

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